多くの男性を悩ませるハゲですが、
それを隠したいと思ったことはないでしょうか?
気持ちは十分に分かりますが、隠そうとするのはおすすめできません。
僕も最初にハゲの進行に気づいた時はいかにして隠そうかと必死になっていました。
しかし、ハゲ隠しは何の意味もないし、返って悩みの種になっていると今なら分かります。
ハゲに気づいた当初はショックで隠すことしか頭にないと思いますが、冷静になって対処していく必要があります。
ハゲ隠しが良くないというのにはちゃんと理由があります。
今回は、
・ハゲを隠すのが良くない理由
・どうしても隠したい場合の対処法
について説明していきます。
1.ハゲ隠しが良くない2つの理由
ハゲ隠しが良くない理由として主に以下の2つです。
・隠すことによって不自然さが増す
・根本的な対策ではない
この2つについて詳しく説明していきます。
1-1.隠そうとすると返って不自然になる
まずハゲを隠そうとすると返って不自然になるという話です。
不自然に長い髪は、見ていて違和感を感じてしまいます。
想像してみれば分かるのですが、
生え際が薄いのに前頭部の髪を伸ばして、前髪の量を増やそうとするのは明らかにおかしく見えてしまいますよね。
また、そうして無理に隠した状態では、髪と髪の間の隙間がとても気になってしまいます。
さらに、風にあおられるたびに髪型が崩れ、常に髪を気にしないといけません。
返って不自然だし、落ち着きも無くなってしまいます。
隠すぐらいならまだ坊主などの短髪にした方が何倍もいいです。
1-2.根本的なハゲ対策にならない
そして、もう一つの理由が、根本的な対策にならないからです。
上手くハゲ隠しが出来ても、根本的にハゲを治したことにはならないので
永久的に隠すことになります。
そうなれば、精神的にもきついし、かつらを使用している場合は、コスト面でもバカなりません。
また、隠している間も当然ハゲは進行します。
知らぬ間に隠しきれないぐらいにハゲが進行していることもあります。
「ハゲの進行度をセルフチェック」で現状のハゲの進行具合をチェックしてみましょう。
ハゲは徐々に進行しますので、今は平気だと思っても気づいた時には「もうこんなに薄くなった?!」と驚きを隠せないということも多くあります。
なので、ハゲは隠すのではなく、根本的に対策をして治療しましょう。
2.ハゲ隠し用のスプレーや粉の利用を控えた方が良い3つの理由
ハゲ隠し用のスプレーや粉などの販売はありますが、使わないようにしましょう。
理由は主に3つです。
「中毒性、余計目立つ、使用制限」の3つです。
この3つの理由について順番に説明していきます。
2-1.中毒性がある
ハゲ隠し用のスプレーや粉などは中毒性があります。
使って上手くいった場合に離れられなくなります。
それが無いと外出するのも抵抗に感じます。
また、ハゲを隠した状態で女性と知り合い付き合うことになり、そのままハゲを隠していることを言えずに結婚までした人もいます。
ずっと隠しているという辛さをいまだに打ち明けられないという人もいます。
結婚という幸せをつかんだとしても、精神的に落ち着かないしかなりの苦痛を抱えてしまいます。
2-2.余計目立つこともある
余計に目立つこともあります。
生え際などの部分は隠しにくいので、無理に隠すことによって余計に目立つということも起こりやすくなります。
強風の日や雨の日は外出が出来ないということもあります。
常に風を気にして町を歩くのは楽しめるものも楽しめません。
さらに、周りの視線もハゲを隠すことによって余計に気にしてしまいます。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」という言葉がありますが、ハゲ隠しにも例えられる言葉です。
「隠さずは一時の恥、隠せば一生の恥」です。
隠さずハゲをさらけ出すことは一時の恥ずかしさですが、隠している限り恥ずかしいという気持ちは常に持ち続けます。
2-3.使用が禁止されている所もある
病院のMRIなどではハゲ隠し用の粉の使用が禁止されています。
MRIなどの精密機器内へ粉が入り込み、故障の原因になるからです。
制限させられるところがあると、わざわざ隠して外出する意味がないですよね。
なので、そういった精密機器などで検査する際は医師に事前に申告しましょう。
または、相談しましょう。
ハゲ隠しスプレーや粉の影響で検査がうまくいかないということでは本末転倒です。
3.どうしてもハゲ隠しをしたい場合
それでもそうしてもハゲ隠しをしたい場合は
「髪型の変更と帽子などのヘアアクセサリーの使用」を検討しましょう。
髪型を変えるだけでもガラッと印象が変わりますし、帽子の使用もオシャレ感がアップします。
以下で説明しますので、検討してみてください。
3-1.髪型を変える
髪型を変えるだけでもハゲを目立たなくすることが出来ます。
変に長く伸ばして薄いところを隠すより、全体的に短髪にしたほうがカッコ良くなります。
清潔感もあって、周りにも好印象です。
おすすめの髪型については以下記事を参照下さい。
3-2.ヘアアクセサリーの使用
続いてヘアアクセサリーの使用についてですが、主に帽子の使用になります。
帽子をかぶるとハゲるなんてこと聞いたことあるかもしれませんが、そんなことはありません。
「帽子をかぶってもハゲません」
通気性が悪くなることにより、汗や皮脂の分泌が過剰になることがあるので
通気性の良い帽子をかぶるようにしましょう。
帽子をかぶるのは全然ありです。
また、帽子をかぶるなら圧倒的に長髪よりも短髪が似合うでしょう。
短髪にしてハゲを目立たなくすると同時に帽子も似合うようになります。
4.ハゲを隠さずに治療する
ハゲは隠さずに治療するのが一番の悩み解決になります。
ハゲの原因は男性型脱毛症(AGA)であることがほとんどです。
そして、AGAの原因は「遺伝」がほとんどの割合を占めます。
日々AGAについて医学的にも、解明されてきています。
なので、ハゲを隠さずに根本的に治しましょう。
そして、ハゲ治療はお金がかかるというイメージがありますが、実際は思っているほどではありません。
以下関連記事でも話していますが、無料で出来る方法とお金を少しかける方法とがあります。
ご自身の状況に合わせて、出来るハゲ対策からしていきましょう。
僕もハゲ隠しに必死になっていた時期がありましたが、今思うと堂々としていた方が何倍もよかったと思っています。
そして、真剣に育毛に取り組んでよかったとも思えています。
5.まとめ
ハゲ隠しが良くないということについて話してきましたがいかがだったでしょうか?
ハゲ隠しが良くない理由として以下の2つです。
・不自然に見えることが多い
・根本的な対策にならない
隠したくなる気持ちは分かりますが、そこをグッと堪えて、本格的なハゲ対策をしていきましょう。
それでもどうしても隠したいというときは
・髪型を変える
・帽子を使用する
などで対応しましょう。
ハゲ隠し用スプレーや粉は、「中毒性、目立ち、使用制限」などがありますのでおすすめできません。
最も重要なことは、根本的な対策をしてハゲを克服することです。
その為には日ごろの生活習慣の改善や育毛剤の使用、AGA病院の受診など、出来る対策をしていくことが重要です。
ハゲ隠しで常に不安を抱えているより、ハゲを治療して、髪の毛を取戻すと同時に安心感も取り戻しましょう。