普段ヘアスタイルのセットに整髪料などの
いわゆるワックスというのは使用していますでしょうか?
このワックスには、実は禿げる原因が潜んでいます。
普段おしゃれをして、ワックスを付けることも少なくないと思いますが
付け方や後処理について注意しましょう。
今回はワックスと禿げの関係性と正しいつけ方と後処理の仕方について説明していきます。
普段頻繁にワックスを使う人は必見です。
1.ワックスにより禿げる2つの原因
ワックスにより禿げる原因は主に以下の2つと考えられます。
「ワックスが毛穴に詰まる・ワックスの成分が髪を傷つける」
の2つです。
では、1つずつ見ていきましょう。
1-1.ワックスの過剰使用による毛穴のつまり
まず、ワックスの過剰使用ですが、
皆さんは普段どのようにワックスを髪に付けていますか?
僕も高校生の時に良くワックスを使っていましたが、今思うと過剰使用が禿げの原因の1つであったかなと思っています。
僕の場合は、たっぷりとワックスを毎日欠かさず使用していました。
しかも毎日原付に乗っていました。
当然ワックスを付けたままヘルメットをかぶっていました。
頭皮が蒸れるのは当然なのに、何も気にしていなかったですね、、、
今考えただけでも髪に良くないと分かるのですが、当時は禿げるなんて思ってもいなかったので、、、
改めて思うと、この行為が非常に髪に良くなく、まずかったなと感じています。
ワックスの過剰使用が良くない理由
・頭皮にもべったりとワックスがつく
(毛穴つまりの原因)
・摩擦やこすれにより髪ダメージになる
1-2.ワックスの成分が禿げる原因に?
ワックスの成分について知っていますでしょうか?
主に
・界面活性剤
・香料
・油分
・アルコール類
・防腐剤
・着色料
など
これらのものは全て化学的な物質によって作られています。
今ワックスを持っているとしたら、裏面の成分表を確認してみて下さい。
良く分からないようなカタカタばっかりですよね?
こんな良く分からない、理科の実験に使うような成分を毎日髪に付けているのはあまりいい気分になりませんよね?
これらの成分が頭皮内に入り込むと考えただけでもゾッとしませんか?
これらの成分もあまり髪に良くなく、禿げる原因になるということを認識しておきましょう。
2.ワックスの正しい使い方
ワックスを使うときは髪の全体に万遍なく塗って使うことが多いと思いますが、控えましょう。
ワックスを大量に手に取り万遍なく髪につけるのは過剰使用です。
正しくは、少しだけ手に取って、毛先のみにつけるようにしましょう。
ワックスの成分は、界面活性剤や香料などの化学的な物質から作られているものが多いということを話しました。
本来、我々は整髪料をわざわざつけなくても皮脂によりある程度の整髪力はあるのです。
しかし、日々の過剰のシャンプーによる洗髪により、皮脂の力も弱まっています。
なので、ワックスを使用しないに越したことはないのですが、どうしても使用する場合は、少量に抑えて、頭皮にはつかないようにしましょう。
こうすることにより、毛穴が詰まることが防げます。
もちろん、使わないのが一番いいのですが、どうしてもおしゃれするときには欠かせないアイテムです。
なので、どうしても使いたい時は少量ということを目安にして下さい。
そして、頭皮につかないように毛先に付けるようにしましょう。
ワックスのつけ方おさらい
・手に少量のワックスをとる(ワックスにもよりますが、髪がべたつかない程度にする)
・付ける場所は毛先
最近は、禿げを髪型である程度アレンジが出来てカッコよくできます。
ワックスを付けなくても十分にカッコいい髪型がありますので、禿げにおすすめの髪型について以下記事で記載していますので、参考にして下さい。
3.ワックス使用後の後処理が大事
ワックスの使用後の処理も注意しましょう。
決して、付けたまま寝ないようにしましょう。
寝ている間に汗や皮脂の分泌により、ワックスの成分が毛穴に溜まってしまうことになるからです。
また、付けたまま寝るということは、髪の負担にもなり、抜け毛の増加にも繋がります。
なので、ワックスを使用した後は、ちゃんと洗い流すようにしましょう。
疲れたからといって疎かにしないように注意しましょう。
4.まとめ
ここまで、ワックスが禿げる原因について説明してきましたがいかがだったでしょうか?
おしゃれをしたい気持ちは分かりますが、以下の事に注意して使用するようにしましょう。
・ワックスは少量にする
・付ける場所は毛先にする、頭皮には付けないように注意する
・つけたまま寝ない
・しっかりと洗い流す
禿げるということが気になるようでしたらつけないのが一番です。
僕も、若ハゲが気になりだしてからワックスを付けることがものすごく減りました。
学生のときは毎日つけていましたが、今は3ヶ月に1回付けるか付けないかです。
なので、
付けないのが一番ですが、どうしてもつけたい時は上記で書いたことに注意して使用しましょう。