
「髪の毛が多すぎていつも悩んでいる」
「髪の毛の量が多くて、いつもヘアスタイルに苦労する」
と髪の毛が多いことで悩んでいる人も少なくありません。
しかし、髪の毛が多いからといって、若ハゲにならないとは限りません。
現に、僕は中学生の時は髪の毛の量の多さにうんざりしていました。
いつもかなりの量を美容室ですいてもらっていました。
いつものようにすいていたら、ある日を境に地肌の透け具合が気になり始めたのです、、、
今回は、以下のようなことについてまとめました。
・髪の毛の量が多くても若ハゲのリスクはある
・髪の毛の量ではなく、髪の毛の質に注目!
・若ハゲにならないためにする2つのこと
・若ハゲに有効な4つの対策法
気になることがあればチェックしてみましょう!
1.髪の毛の量が多くても若ハゲのリスクはある
僕は髪の毛の量が多いことで有名でした。
「多すぎて、ハゲとは無縁だろう」と僕の周りの人は誰もが思っていました。
もちろん、僕自身も安心しきっていました。
しかし、髪の毛が薄くなっていることに突然気づきます。
中学でもふさふさ、高校でもふさふさでしたが、
20歳を過ぎたころから髪の毛に違和感を覚えるようになりました。
明らかに量が減り始めたのです。
そして、
21歳、22歳、、、と歳を重ねていくごとにますます髪の毛の量が減り、どんどん薄毛になっていきました。
25歳の時には頭皮の大部分が透けるようになってしまい若ハゲになってしまったのです。
この頃になってからようやく、「若ハゲ対策をしなければ!」と思い、いろんな方法を試しました。
「育毛成功法」でも記載していますが、全神経を育毛する事だけに費やしました。
そのかいもあって何とか育毛には成功しましたが、今思うともっと早くに対策をしていれば、ここまで悩むこともなかっただろうと思っています。
20歳を過ぎたころ、髪に違和感を覚えた時にすぐに対策をしていれば、ここまでの進行も食い止められたと感じています。
しかし、「髪の毛の量が多いことで悩んでいた僕が、なぜ急激に若ハゲになったのか?」
と冷静に分析したら、以下の3つの原因にたどり着きました。
・生活習慣の乱れ
・環境の変化
・ヘアケア習慣がない
この3つが若ハゲになった原因ではないかと思っています。
では、一つずつ見ていきましょう。
1-1.生活習慣の乱れ
まず考えられることの1つが、生活習慣の乱れです。
・食生活の偏り
・睡眠時間の偏り
これらが原因の可能性が大です。
以下より、詳しく説明します。
食生活の偏り
実は、17歳のころからダイエットをしていました。
体重100kg超えの僕が半年で30kgをダイエットしたのです。
つまり、1ヶ月で5kgのペースです。
正直、このペースでダイエットしていくのは異常です。
健康的に痩せるためには、1週間で1㎏が目安だと言われていました。
僕はその5倍ものスピードでダイエットしていきましたので、当然身体を壊します。
食事がトマト1つだけとか、バナナ1本だけなんて日も珍しくありませんでした。
「育毛に効果のある食材とは?髪の毛の成長に栄養は欠かせない!」こちらの記事でも記載していますが
髪の毛の成長には食事からの栄養は欠かせないのです。
それを、トマト1つやバナナ1本では、当然栄養は身体に行き届きません。
髪の毛はおろか身体が動くのに必要な栄養も足りません。
ましてや、10代の成長期にそんな無理をしたわけですから、身体が成長したくても成長できないのです。
ホルモンバランスも乱れ、ストレスも溜まり、空腹による睡眠不足など多くの事を引き起こします。
これらは全て若ハゲの原因になります。
ダイエットを考えている人は以下記事を参考にして下さい。
無理なダイエットは若ハゲのリスクになります。
睡眠時間の偏り
睡眠時間の偏りは無理なダイエットによる空腹が大きな原因です。
空腹とそれに耐えるというストレスで夜も寝ることが出来ませんでした。
寝ることで、脳や身体の疲労をとるだけではなく、成長ホルモンの分泌もされます。
一番成長ホルモンが分泌される時間帯は
夜22時~深夜2時です。
この時間に質のいい睡眠をすることで、成長ホルモンが大量に分泌されるのです。
成長ホルモンは、僕たちの身体のあらゆる部位を成長させるのに欠かせません。
髪の毛の成長にももちろん欠かせません!
成長ホルモンの分泌が正常におこなっていれば、髪の毛も元気に強く成長します!
なので、睡眠時間の乱れも僕が若ハゲになる大きな原因だったと思います。
ストレスももちろん良くないので、日ごろストレスが心配という方は以下記事を参考にしてみて下さい。
若いとついつい徹夜して朝まで遊びたくなる時もありますが、ほどほどにしたほうがいいと思います。
遊ぶときは思いっきり遊んでもいいと思いますが、睡眠と食事には気をつけましょう!
栄養のある食事と質のいい睡眠が重要です。
1-2.環境の変化
僕は高校を卒業してすぐに就職しました。
今までは学生で割と好きにやっていましたが、就職してしまうとそういう訳にはいきません。
学生と社会人とでは、以下のような違いがあります。
・拘束時間が違う
・責任が違う
・人間関係
これらのことに加えて、入社当初は割と孤独でした。
学生時代に友達が沢山いても、会社では、まだそこまで仲良くない同期数人と先輩たちしかいません。
環境の変化はかなりのストレスになります。
この環境の変化も間違いなく若ハゲの原因の1つだと思っています。
1-3.ヘアケア習慣がない
最後に思い当たることはヘアケア習慣ですね。
この習慣を怠ったことも若ハゲの要因でした。
僕は、高校時代は毎日原付で駅まで通っていました。
ヘルメットをかぶるのに、髪の毛にはワックスをべったりです。
真夏の暑い日でも、どんな日でもワックスを付けていました。
正直、洗髪も割と適当でした。
ワックスを付けているのに、洗髪も適当の繰り返しでした。
考えただけでも分かると思いますが、かなり不衛生だし、髪の毛にも良くないということが想像できるかと思います。
高校生時代はほぼ毎日原付に乗っていましたし、ほぼ毎日ワックスも使用していました。
ワックスをちゃんと洗い流さないと、毛穴のつまりの原因になり、頭皮に炎症を起こしたり抜け毛などの様々な頭皮トラブルを引き起こします。
そして、シャンプーのやり方にも薄毛の原因が潜んでいます。
「薄毛の原因は日用品のシャンプーにも潜んでいることをご存知ですか?」でも話していますが、薄毛とシャンプーは結構密接にかかわっています。
日ごろ洗髪習慣が適当になっている人は参考にしてみて下さい。
2.髪の毛の量ではなく質に注目!
続いて、注目してほしいのが、髪の毛の質です。
僕の場合は、髪の毛の量が多かったですが、全体的に
弱々しく、細い毛でした。
生まれつきこのタイプの毛ということもありますので、一概には言い切れませんが、
細くて弱々しい毛というのは、栄養が行き届いていない可能性もあります。
なので、髪の毛の量が多いからと言って安心せずに、髪の毛の質や頭皮の状態も確認しておきましょう。
3.若ハゲにならない為に注意する2つのこと
ここまで、髪の毛の量が多くても若ハゲになる可能性があるということで話してきました。
では、若ハゲにならない為に出来る予防法とは何があるのでしょうか?
若ハゲにならない為に注意するべきこととして、主に以下の2つです。
・生活習慣(食生活、睡眠時間、運動)
・洗髪習慣
若ハゲ予防をする場合は、この2つの項目について意識しましょう。
3-1.生活習慣(食生活、睡眠時間、運動)
食事からの栄養を摂取することは、身体の成長には欠かせません。
「栄養豊富な食事を摂り、適度な運動をし、しっかりと質のいい睡眠をとる」
豊富な栄養を体内へ取り入れ、運動することにより代謝をアップさせ、血流をよくします。
血流をよくすることにより、身体の隅々まで栄養を行き届かせます。
そして、質のいい睡眠でしっかりと身体の回復と成長を促進させます。
これが、一番若ハゲ予防に繋がり、身体の健康にも繋がります。
3-2.洗髪習慣
洗髪習慣で気を付けることは以下の通りです。
・シャンプーの頻度
・シャンプーの使用量
・髪の乾かし方(ドライヤーの使い方)
これらの方法が違ったり、おかしかったりすると髪ダメージに繋がり、若ハゲに繋がってしまう可能性もあります。
シャンプーの正しい作法やドライヤーの使い方については以下で詳しく記載していますので参考にして下さい。
4.若ハゲに有効な4つの対策法
若ハゲにならない為に注意することについて話しましたが、ここでは、若ハゲになってしまった場合の対策法について説明します。
主に、以下の4つになります。
1.生活習慣の改善
2.食生活の見直し
3.育毛剤の使用
4.AGA専門クリニックの受診
これらの対策法については、以下記事で詳しく記載していますので参考にして下さい。
若ハゲになる前の予防と若ハゲになってしまった後の対策として、共通しているのが、生活習慣と食生活です。
この2つはとても重要ですので、若ハゲ予防あるいは対策をする際は必ず意識しましょう。
5.まとめ
「髪の毛が多いからといって若ハゲにならないとは限らない!?」ということで話してきましたが、いかがだったでしょうか?
簡単におさらいをします。
髪の毛の量が多くても、若ハゲのリスクはあります。
そのおもな原因としては以下の3つです。
・生活習慣の乱れ
・環境の変化
・ヘアケア習慣がおかしいまたはない
つまり、どれだけ髪の毛が多いとしても、これらの原因により若ハゲになるリスクはあるということです。
若ハゲ予防と対策については、以下の4つを意識しましょう。
1.生活習慣(食生活、睡眠、運動)
2.洗髪習慣(ヘアケア習慣)
3.育毛剤の使用
4.AGA専門クリニックの受診
年々若ハゲに悩む人が増えているということもあり、若ハゲが進行しているか気になるという場合は、ぜひ参考にしてみて下さい。