
「ミノキシジルで髪が生えた!」
「ミノキシジルの効果は本当なのか?」
「効果があるとしたら、どれくらいの期間で感じられる?」
などのように、「ミノキシジルの効果」に疑問を持たれている人も多いようです。
今回はミノキシジルの効果と使用方法や副作用
そして、若ハゲ対策にも有効なのかについて説明していきます。
若ハゲの悩みを抱えている人は増加傾向にあり、10代や20代で若ハゲの悩みを抱えている人は10%以上とも言われています。
約10人に1人の割合だが、年々増加しています。
増加理由の背景には様々な理由(生活習慣や食生活の乱れ、ストレス、など)がありますが、
これを多いと捉えるのか少ないと捉えるのかは人それぞれですが、現にお悩み掲示板などでは若ハゲに悩む人の相談が多くあります。
若ハゲの悩みが増加するにつれ、
「この成分が育毛にいい!」
「この方法で育毛できた!」
というような情報が多く出てきています。
情報過多のため、どの情報を信じたらいいか分からないという人もいます。
そこで、今回は育毛成分として有名なミノキシジルについて正しい情報をお届けする為に本記事を作成しました。
若ハゲ対策の手助けになればと思います。
1.ミノキシジルとは?
ミノキシジル(Minoxidil)は、血管拡張剤として開発された成分で、狭心症治療薬として用いられてきました。
後に使用者より「毛が生えた!」という報告が多くあり、世界で初めて育毛効果があると認められた成分になります。
世界でも多くの国々(90ヶ国以上)から育毛効果があると認定されております。
日本でも一般用医薬品として販売している製薬会社が多数存在します。
有名どころで言えば、リアップ(大正製薬)などでしょう。
薬局などでも購入ができ、発売当初は人気の為、品薄状態が続いたと言われています。
2.ミノキシジルの種類
ミノキシジルには外用の塗布タイプと内服薬タイプ(通称:ミノタブ)があります。
外用タイプは薬局や通販で入手ができます。
内服タイプはAGAクリニックでの処方で入手が出来ます。
3.ミノキシジルの効果
頭部に塗布する液状の外用薬の方が内服薬タイプよりも効果があると言う専門家もいれば、外部に塗布するタイプの方が効果が高いという専門家もいます。
一概にはどちらが良いとは言い難いですが、汎用されているものは外用の頭部に塗布するタイプのものが多いです。
しかし、内服薬タイプに効果が無いという訳ではありません。
主に、AGAクリニックで処方されるのが内服タイプのミノタブというものです。
そして、一番気になるミノキシジルの効果としては、以下の2つです。
・血行促進(育毛効果)
・細胞の活性化による発毛効果(発毛効果)
既にある髪の毛を育てる育毛効果と、新たに髪の毛を生み出す発毛効果があるということになります。
では、一つずつ効果の詳細を見ていきましょう。
3-1.血行促進
若ハゲになるということは、ヘアサイクル(毛周期)の乱れが起きてる可能性が高いです。
ヘアサイクルが乱れることにより、髪の毛が十分に成長出来ずに抜けてしまいます。
本来であれば、3年から6年ほどかけて成長する髪の毛が、数ヶ月で抜けてしまいます。
ヘアサイクルの乱れが起きているということは、血管の収縮と血流不良が懸念されます。
血管の収縮と血流不良が起これば、頭皮へ栄養と酸素が運ばれにくくなってしまいます。
頭皮へ栄養と酸素が運ばれなければ、当然髪の毛の成長に支障が出ます。
ミノキシジルの効果である血行促進は、
髪の毛の成長には欠かせないことになります。
血行が良くなり、髪の毛にもちゃんと栄養と酸素が届けば、成長も促してくれます。
例えるならば、頭皮は畑と一緒です。
肥料の無い土では、作物は育ちませんが、肥料がある土は作物を育ててくれます。
肥料がしっかりしていれば、作物も根を深く張ることが出来ます。
頭皮にも栄養と酸素がたっぷり届けられれば、髪の毛もしっかりと根を張り、成長出来るという訳です。
3-2.細胞の活性化による発毛効果
以下記事でも発毛のメカニズムについて解説していますが、発毛に重要となってくるのが「毛乳頭」と「毛母細胞」になります。
毛乳頭とは・・・
毛乳頭の周りには、毛細血管が張り巡らされています。
張り巡らされた、毛細血管から酸素と栄養を受けとり、毛母細胞に渡します。
毛母細胞とは・・・
毛母細胞では、毛乳頭から受け取った栄養や酸素によって細胞分裂します。
分裂した新しい2個の細胞のうち、1個は毛母にとどまって次の分裂に備えます。
もう1個は髪の毛の細胞となって角化していき、新しい細胞によって押し上げられ、髪の毛を形成していきます。
つまり、毛母細胞は毛乳頭と毛細血管の働きによって、栄養や酸素を吸収し、細胞分裂を繰り返して髪の毛を上に押し上げていき、硬い健康な髪の毛へと成長させてくれます。
このことから、髪の毛の成長に「毛乳頭」と「毛母細胞」の働きは欠かせないということが分かるかと思います。
若ハゲが進行しているということは、毛母細胞の働きが落ちている可能性が高いです。
落ちている毛母細胞の働きを活性化させる効果があるのが、ミノキシジルになります。
活性化させた毛母細胞の働きによって、新たな健康な毛が生まれてくるということになります。
4.ミノキシジルの副作用
多くの人が気になっているミノキシジルの副作用については以下のような症状が発生する恐れがあります。
・頭皮のかゆみ、かぶれ
・頭皮のフケ、熱感
・頭痛、めまい
・急な体重増加
・手、足、顔のむくみやしびれ
・胸の痛み
・性欲減退などの性障害
・不整脈、動悸
・発疹、湿疹
・多毛症
これらの副作用のなかでも特に発症例が多いのが「頭皮のかゆみ」です。
また、妊婦の使用は厳禁とされています。
理由としては、ミノキシジルの成分が胎児に悪影響を及ぼす可能性があるからです。
ミノキシジルには外用の頭部に塗布タイプと内服タイプがあるという話をしましたが、副作用が強く起こる可能性が高いのが内服タイプです。
内服タイプを使用するときは、必ず医師の診断を受けてから使用するようにしましょう。
また、外用タイプ(リアップなど)でも心配な場合は薬剤師や医師に相談してから使用するようにしましょう。
今でこそ、重篤となるような症例はありませんが、ミノキシジルの開発段階では、重篤な循環器疾患なども発見されています。
ですので、上記で挙げた副作用以外にも副作用が無いとは言い切れません。
使用を開始して、少しでも体調が悪くなったり、健康を害するようなことがあったら、使用を直ちに中断し医師に相談しましょう。
ミノキシジルに限った話ではないですが、「どのような薬剤にも副作用はある」というふうに考えておきましょう。
「天然成分だから安全!」
「添加物いっさいなし!」
と謳っているものは日本には多くあります。
人間それぞれに合う合わないはありますので、必ずしも安全とは言い切れません。
体調不良に一番最初に気づくのは自分自身です。
自分を守るためにも、これらの薬剤を使用するときは十分に注意しましょう。
5.ミノキシジルの入手方法
ミノキシジルの入手方法としては、以下の2種類方法があります。
・薬局や通販
・AGAクリニック
薬局とAGAクリニックで入手できるものは違います。
5-1.薬局や通販で入手できるもの
薬局や通販で入手できるものは先ほどから話に出ているリアップを始め、以下のような製品などがあります。
・スカルプDメディカルミノキ5(アンファー)
・リザレックコーワ(興和新薬)
・ミノアップ(東和薬品)
・リグロEX(ロート製薬)
・ダビディア ミノックス(海外製品)
気になるものがあればチェックしてみて下さい。
5-2.AGAクリニック
AGAクリニックで入手できるものとしては内服タイプのミノタブなどです。
基本的に内服タイプの方が、副作用のリスクが高いと言われていますので、使用の可否や相談についてはAGAクリニックで行いましょう。
以下記事でも話しておりますが、ミノキシジルの使用や若ハゲの悩みについては、AGAクリニックの無料カウンセリングがおすすめです。
注意
ミノタブは一部ネット通販で入手することが出来ます。
しかし、個人による海外輸入の可能性が高く、
さらに、偽薬の可能性もあるのでネット通販で入手するのはやめましょう。
6.ミノキシジルの使用方法
ミノキシジルの使用方法については、販売されている製品により異なりますが、1日2回の使用になるかと思います。
外用タイプも内服タイプもどちらのタイプを使用するにしても、製品の注意書きをよく確認し、正しい用法で使用しましょう。
日本で承認されているミノキシジルの最大含有率は5%までとなっています。
ミノキシジル入り製品を薬局などで購入するときは、ミノキシジルの含有量も確認してみましょう。
ちなみに、有名なリアップでは最大の5%のミノキシジルが配合されているシリーズが多く発売されています。
基本的には、ミノキシジルの含有量が多ければ多いほど、効果が期待できると言われていますが、その分副作用が発症する確率も高くなるとも言われています。
7.ミノキシジルの効果をアップさせる2つの方法
ここまで、ミノキシジルの効果や副作用について話してきました。
ここからは、ミノキシジルの効果をさらに引き出す方法について以下の2つを紹介します。
7-1.生活習慣も改善する
ミノキシジルの服用を開始したからと言って安心してはいけません。
不規則な生活習慣も若ハゲの大きな原因になりますので、若ハゲの改善には生活習慣を見直す必要もあります。
若ハゲの大きな原因はヘアサイクルの乱れだということを話しましたが、ヘアサイクルが乱れる原因もいくつかあります。
主に、
・食生活の乱れ
・ホルモンバランスの乱れ
・不規則な睡眠時間
・ストレス
などのような原因があります。
遺伝的な要因が強いと言われている若ハゲですが、「遺伝よりも生活習慣の乱れの方が若ハゲの原因になる」と考えている専門家も多くいます。
若ハゲを克服すると決心したならば、ミノキシジルの使用のみならず、生活習慣の改善も合わせて行ってみましょう。
そうすることで、より効果を感じられるでしょう。
7-2.他の若ハゲ治療薬と併用する
他の若ハゲ治療薬とは以下の2種です。
・フィナステリド(錠剤名:プロペシア)(プロペシアの詳細はこちら)
・デュタステリド(錠剤名:ザガーロ)(ザガーロの詳細はこちら)
この2種は正式に厚生労働省より認可が下りているAGA治療薬になります。
これらと併用することにより、より発毛効果を実感できたという報告も多いです。
また、併用することを推奨しているAGAクリニックも多く存在します。
ちなみに、プロペシアやザガーロは、皮膚科やAGAクリニックでしか入手できません。
ミノキシジルと同じように通販で入手できる場合もありますが、偽薬に注意する必要があります。
どちらもAGAクリニックなどの薄毛治療専門のところで処方してもらいましょう。
8.まとめ
「ミノキシジルの効果や若ハゲにも効果が期待できるのか?」ということで話してきましたが、いかがだったでしょうか?
簡単におさらいをします。
ミノキシジルは、血管拡張剤として開発されたもので、後に発毛効果が認められ成分です。
期待できる効果としては、以下の2つです。
・血行促進(育毛効果)
・細胞の活性化による発毛効果(発毛効果)
ミノキシジルには、外用タイプと内服タイプの2種類が存在します。
一般的に薬局や通販で入手できる製品は外用タイプのものになります。
内服タイプのものはAGAクリニックでしか入手できません。
ネット通販で入手するものの中には偽薬の可能性もあるので、注意しましょう。
偽薬の場合は、発毛効果を感じられないだけでなく、体調を悪化させる恐れもあります。
また、ミノキシジルの副作用については、頭皮のかゆみが多く報告されていますが以下のような副作用の可能性もあります。
ミノキシジルで起こる可能性のある副作用
・頭皮のかゆみ、かぶれ
・頭皮のフケ、熱感
・頭痛、めまい
・急な体重増加
・手、足、顔のむくみやしびれ
・胸の痛み
・性欲減退などの性障害
・不整脈、動悸
・発疹、湿疹
・多毛症
なので、ミノキシジルの副作用が心配な人は、薬剤師への相談や医師の診断を受けてから使用を検討しましょう。
そして、副作用とみられる症状が発生した際は、使用を一時中断し医師の診察を受けましょう。
使用方法については、1日2回前後が目安だが、使用する製品によって異なるので良く確認してから使用しましょう。
ミノキシジルの効果を上げる方法としては、以下の2つです。
・生活習慣も改善する
・他の育毛成分を併用する
現在、日本には様々な育毛剤や育毛法が存在しますが、どれが自分に合うかは実際に使用してみないとわかりません。
多くの人が効果を実感できたものでも、自分に効果が無いこともあります。
逆に、他の人が効果を感じられなかったものでも、自分には効果があるということもあります。
若ハゲはとても辛いことです。
根気よく改善に向けて頑張っていく必要があります。
何か1つの方法に頼るのではなく、多くの育毛法の中から、自分に一番適した方法を見つけつことが大切です。
育毛法に悩んだら、まずは自分の生活習慣を見直してみましょう。
頭皮や髪の毛に悪影響となるような生活をしていないかを見極め、改善していくことが重要です。
お金をかけずに出来る改善を行い、それから徐々に育毛剤の使用やAGAクリニックの受診を検討していきましょう。